メールマガジン「やんばる妊婦の広場」北部広域情報編
平成19年3月7日号
3月というのに急に寒くなりましたね。さて、今月号の目次です。
【情報編】
○市町村限定情報
1.出産育児一時金の受取代理制度について
2.助産制度をごぞんじですか?
○特典チケットはお持ちですか?
【Q&A編】
○妊婦Q&A:妊婦中の性生活について
○北部医師会病院 助産師外来のご案内
【特典編】
○どうぞ遠慮なく(?)ご利用くださいね
○特典の利用方法
☆北部地域在住の妊産婦限定情報☆
1.出産育児一時金の代理制度について(国民健康保険の場合)
北部地域市町村では出産育児一時金の受取代理制度(出産一時金を医療機関等が代理で受け取り清算するため、出産時の立替えが不要になる)を導入予定です。
詳しくは担当窓口(母子手帳を受け取った所)にお問い合わせ下さい。
参考:社会保険の場合の「出産育児一時金の代理制度」手続き方法です。
出産予定日まで1ヶ月以内になった時、本人または出産予定日まで1ヶ月以内の被扶養者を有する方が「出産育児一時金請求書(事前申請用)」、母子健康手帳の写し又はその他出産予定日を証明する書類を社会保険事務所に提出します。
そして医療機関等は出産後に、分娩費請求書及び出産証明書類の写しを社会保険事務所へ送付します。
分娩費が35万円以上の場合、出産育児一時金の全額が医療機関等へ支払われます。35万円を超えた差額分は自己負担金として医療機関等へ支払う必要があります。
分娩費が35万円未満の場合、請求額が医療機関等へ支払われ、35万円と請求額の差額がもどってきます。
なお共済組合、各健康保険組合の場合などで細かい点が異なりますので、詳細はお持ちの健康保険の窓口に問い合わせて下さい。
2.助産制度をごぞんじですか?
助産制度は、経済的な理由により出産のための入院費を支払うことが困難な人(所得制限などがあります)が、児童福祉法に基づき低額の自己負担金で病院で出産することができる制度です。
現在、北部地域にはこの制度を利用できる施設がなく、最も近い病院で県立中部病院での出産ということになりますが、出産費用が負担になっている場合はこの制度を利用することを検討されてはいかがでしょうか。
担当:北部福祉保健所 0980-52-2714
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■Q&A編もどうぞ続けてお読み下さい。
メールマガジン「やんばる妊婦の広場」Q&A編
平成19年3月7日号
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★今月のQ&A★「妊婦中の性生活について」
Q.妊娠中の性生活について教えて下さい
A.妊娠初期の胎盤完成前(妊娠4か月)は、子宮の収縮や充血をおこし、流産の原因になることもありますので、過度にならないよう間隔をあけた方がいいでしよう.
妊娠中期は、比較的問題はありませんが、妊娠後期は、早産や前期破水の原因になったり、その結果細菌感染をおこしやすくなりますので、腹部を圧迫しないようにしましよう.
流産、早産の経験のある人、子宮筋腫、高血圧、妊娠中毒症、静脈璃、心疾患などをもっている人は、なるべく控えた方がいいでしよう。
(以上「日母おぎゃあ献金」のホームページより転載)
なお、夫婦の価値観や感染予防対策など個人差があり一概に言えないこともありますので、これ以上の細かい点は次回の外来受診時に主治医に尋ねるか、または北部地区医師会病院の助産師外来への電話相談を利用なさることをお勧めします。
○北部医師会病院 助産師外来のご案内
上でもご案内しました、北部地区医師会病院の助産師外来についてです。
助産師外来では、女性の一生において、ひとりで不安や悩みを抱えやすい妊娠出産・育児を中心に個々の相談に応じ、日常生活での女性の心と体の不安や悩みに対しても相談できます。
電話相談ならば通話料のみの自己負担。個人情報保護は厳守します。
電話:0980-54-1111、内線3120
母乳指導などについての助産師による訪問サービスもあります。
訪問料金:3000円(交通費別途:限度額1000円)
利用時間:9時から17時(土・日祝日は休診)
まずはお電話でご相談ください。
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