やんばる妊婦の広場

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メールマガジン「やんばる妊婦の広場」北部広域情報編
平成19年4月7日号

うりずんの季節になりましたね。今月号の目次です。

○市町村限定情報
○防衛医大産婦人科医派遣終了について
○インフルエンザ流行中！

○北部でおっぱいケアは受けられるの？

【情報編】

☆市町村の妊産婦限定情報☆: お住まいの地域は今月、特に情報はありません。

新聞でも報道されているように、昨年６月より防衛医大（埼玉県）より県立北部病院に産婦人科医師が派遣されていましたが、防衛医大産婦人科も深刻な医師不足におちいったため、３月末に派遣終了となりました。

派遣医は１名のみで１～２週交代で、県立北部病院の他科を受診した患者さんが産婦人科的な問題もあった場合のみ診療にあたっていました。

派遣が終了しても、妊婦のみなさんへの影響はほとんどありません。

【解説】

派遣医がいたのに、どうして産婦人科の診療が再開できなかったのか、疑問に思われた方もあるでしょうから、解説しますね。

同じ産婦人科であっても、病院の産婦人科と、産婦人科開業医（診療所、クリニック）では役割が違います。病院の産婦人科は、開業医ができない役割（ハイリスクのお産など）のため少なくとも３人の産婦人科医師が必要なのです。県立北部病院への派遣医は１名だけでしたので、残念ながら産婦人科としての診療を再開できませんでした。

○インフルエンザ流行中！

沖縄県北部地域ではインフルエンザが流行中です。人ごみは避け、外出後にはうがい、手洗いを励行するようにしましょう。

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■Q&A編も続けてお読み下さいね。

【Q&A編】北部でおっぱいケアは受けられるの？

: 現在中部病院に通っている妊婦です。出産後は出来れば母乳保育をしたいのですがおっぱいケアなどを名護で教えてもらうのは可能ですか？

ご質問ありがとうございます。北部でおっぱいケア、可能ですよ。現在、名護には二つの窓口があります。

★Ａ★北部地区医師会病院の助産師外来
電話：0980-54-1111、内線3120
時間：9時から17時（土・日祝日は休診）
料金：外来１時間まで1000円
どこでお産をなさる方であっても関係なく、女性の出産や育児に関わる専門的なサービスをしたいと婦人科外来から独立したのが北部医師会病院の助産師外来です。
「助産師が自宅に伺う訪問サービスも始めました！」
訪問サービス料：3000円（交通費別途：最高額1000円）

☆Ｂ☆名護市おっぱい相談室
名護市では妊娠した人、出産した人を対象におっぱいに関する悩みについて、個別の相談を行っています（電話予約が必要です）。☆気軽にご連絡くださいね。
担当：名護市福祉部市民健康課　0980-53-1212(内線143)

ＡとＢどちらも産前、産後とも対応しており、お勧めです。一度、電話で相談してみてはいかがでしょうか。