メールマガジン「やんばる妊婦の広場」北部広域情報編
平成20年5月7日号
GWも終わりそろそろ梅雨でしょうか。
さて、今月号の目次です。
【情報編】
○地域の妊婦限定情報
○県立北部病院産婦人科の状況について
【Q&A編】
○妊婦と「はしか」
☆地域限定情報
お住まいの地域では特に情報がありません。
○県立北部病院産婦人科の状況について
現時点では婦人科診療のみで産科は再開していませんが、条件つきながら妊婦健診業務の再開に向けて関係機関と調整中です。詳細が決まり次第、このメルマガでまたお知らせしますのでお待ちください。
■妊娠、出産についての質問やメルマガの感想をお寄せ下さい。
※回答が遅くなることもありますので、ご了承ください。
■Q&A編も続けてお読み下さいね。
メールマガジン「やんばる妊婦の広場」Q&A編
平成20年5月7日号
【Q&A編】
妊婦と「はしか」
Q:現在、妊娠4ヶ月です。大人の「はしか」が話題になっていましたが、私は「はしか」にかかったことがあるのか、予防接種を受けているのかどうかもわからないので、もしかしたら、これから「はしか」にかかるのか、心配です。妊娠してから「はしか」にかかると、赤ちゃんに影響がありますか?
A:大人のはしか(麻疹)は重症化しやすいのですが、妊婦は特に重症化しやすく、流早産の原因となるとされています(発疹の出現から2週以内に流早産になることが多い)。赤ちゃんに先天奇形を生じる率は低いとされていますが、人ごみに出るときはマスクをするなど、麻疹にかからないよう注意した方がいいでしょう。心配ならば麻疹抗体価を医療機関で調べることができます。もし免疫がない場合は、産後にワクチンの接種を検討してはいかがでしょうか。
■次回のメールマガジンは6月7日に発行予定です。