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メールマガジン「やんばる妊婦の広場」北部広域情報編
平成20年6月15日号

すっきりしない天気が続いていますけれど、気持ちだけでも、すっきりさわやかでいたいですね。 今月号のメルマガ配信が遅くなってしまい申し訳ありません。 6月号の目次です。

【情報編】
1.地域の妊産婦限定情報
2.県立北部病院での妊婦健診について

【Q&A編】
「どんな時に救急車を呼んでいいの?」

☆地域の妊産婦限定情報 お住まいの地域では特に情報がありません。

☆★☆県立北部病院産婦人科での妊婦健診について☆★☆

県立北部病院では条件つきで、妊婦健診を始めました。 !!注意!!

産科はまだ再開していません(県立北部病院での出産はできません)が、妊婦健診のみ、条件が整えば可能ということです。

【妊婦健診の条件】
県立北部病院での妊婦健診を希望される場合は、以下の3つの条件を満たす必要があります。

1.出産する病院・産院が決まっていること(その病院に受診したことがある)
2.出産する病院・産院に、紹介状を書いてもらって初診時に持参すること
3.下記の予約受付時間に電話予約し、来院すること

【例】
中南部の病院に妊婦健診のため通院中ですが、健診に通うのが大変なので県立北部で健診したい、という妊婦さんなら以下のような手順となります。

@通院中の病院を受診し、主治医に「出産予定日にはこちらで出産したいのですが、途中の妊婦健診だけ県立北部で希望します」と伝える。
Aもし主治医が許可すれば、主治医に紹介状を書いてもらう。
B下記の予約受付時間に電話し、県立北部病院の受診を予約する。
C紹介状、母子手帳を持ち、予約日時に県立北部病院に行く。

予約受付窓口:県立北部病院 産婦人科外来
予約受付日時:月〜金 午後2時〜4時
電話番号:0980-52-2719内線2339
外来診療日:火・水・木(祝祭日をのぞく)
診療受付時間:午前9時〜11時

※県立北部病院の産婦人科医師は現在2名です。まだ産科再開ではありませんが、地域の妊婦のみなさまのため、妊婦健診のみ限定的に実施します。

本格的な産科再開のためには4名以上の産婦人科医が必要で、今も医師を募集中です。

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■妊娠、出産についての質問やメルマガの感想をお寄せ下さい。
※回答が遅くなることもありますので、ご了承ください。
■Q&A編も続けてお読み下さいね。

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メールマガジン「やんばる妊婦の広場」Q&A編
平成20年6月号

「どんな時に救急車を呼んでいいの?」

Q.臨月に入りました。中部の病院を受診してるので何かあった時の移動時間が心配です。近くの産院なら自家用車やTaxiで行くけどやはり1時間の移動を考えるとどちらも不安で…救急車を呼んでもよい基準等あったら教えてほしいです。

A.1時間以上かかる遠い病院に行くのに、救急車を呼んだ方が良い場合は以下の3つです。

@生理の2日目に相当しそうなほどの出血(産徴のつく程度よりは明らかに多い場合)

A赤ちゃんの胎動を明らかに感じなくなった場合(破水しても赤ちゃんが元気に動いていれば救急車でなくて大丈夫、その日のうちに病院を受診しましょう)

Bおなかの一カ所が突然激痛となり、それが持続する場合(陣痛のような波がない場合)経産婦限定で4つ目もあります。

C前回のお産が陣痛を感じ始めてから出産に至るまでが非常に早かった場合(病院に着くまでに産み落としてしまう可能性がある場合)のみ、陣痛を感じ始めた時 一般的には、以上です

どういう理由で中部の病院に通院しているかによっても違いますので、検診の時に主治医の先生にきくのが一番です。
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■次回のメールマガジンは7月7日に発行予定です。