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☆妊娠中のお酒☆

Q:
妊娠中のお酒(アルコール)は胎児に影響があると聞きました。どのくらいまでなら飲んでよいのでしょうか?

A:
少量であれば問題ないとも言われていますが、そうとばかりはいえないようです。
第一に、胎児のアルコール血中濃度は母体のアルコール血中農度と同じであるという報告があります。
第二に、妊娠中にアルコールを飲んだために、生まれた児に知能障害や顔貌異常などを生ずるのを胎児アルコール症候群といいますが、このような児を生んだ母親の疫学調査では、妊娠中のアルコール摂取量に必ずしも相関しない、すなわち、少量飲酒しただけでも胎児アルコール症候群を発生しうるという結果が出ています。
ですから、妊娠中は飲酒されないことをお勧めいたします。
ただ、かならずしも因果閑係があるというものでもありませんので、すでに飲んでしまった方もあまり気にされないようにしてください。(日母おぎゃー献金基金のホームページより)